2015年12月15日更新
2015年12月15日更新
自転車にとって錆は天敵です。
見た目がみっともなくなってしまうのはもちろんですが、錆びたことによって金属の強度が下がり、安全面にも影響が出てしまいます。
自転車が錆びないようにするには、一体どのような防止策が必要になるのでしょうか。
自転車が錆びないための防止策を考える前に、そもそも錆とは何なのか考えてみましょう。
結論から言うと、錆は一種の腐敗です。
ただし有機物の腐敗のように細菌やバクテリアによって引き起こされる腐敗ではありません。
空気中の水分などと金属の原子が酸化還元反応してしまい、引き起こされる腐敗です。
つまり自転車が錆びないためにできる最大の防止策は、濡らさないことです。
保管する際に雨ざらしにしていると、あっという間に錆びてしまいます。
屋根のある場所に保管しましょう。
しかし自転車を雨に濡らさないで使用することは、現実的に考えると不可能に近いです。
雨の日だって自転車が必要なこともありますし、移動中に雨が降り始めることだってあります。
そういったときは、使用後によく水分を拭き取りましょう。
シンプルですが、これはかなり錆止め効果があります。
錆びの防止策として、あらかじめ錆止めスプレーをしておくこともおすすめです。
スプレーで表面がコーティングされ、金属と水分が直接触れるのを防いでくれる効果があります。
ただしスプレーは万能ではありません。
スプレーしていたとしても、濡れたときは水分を拭き取るようにしましょう。
もともと錆びにくい自転車を選ぶのも良いでしょう。
アルミなどは鉄よりも錆びにくい金属なので、最初からそう言った材質で作られた自転車を選ぶのも防止策と言えます。
ただし絶対に錆びないわけではなく、あくまでも錆びにくいだけですのでご注意ください。
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