雨の後の自転車のお手入れ方法とは

最大の手入れはとにかく拭くこと

自転車が雨に濡れてしまった場合にまずするべきこと、それは水分を拭き取ることです。
これに勝る手入れはないでしょう。

自転車はほぼ全てが金属でできていますので、ボディ全体の水滴をよくふき取ることが重要です。
防腐スプレーなど自転車のお手入れグッズも販売されていますが、あれは水分をはじくようにコーティングするための商品です。
濡れてしまった場合にはタオルで拭く方法が一番良いでしょう。

タオルで拭くだけでは不十分

しかしいくら水滴をタオルで拭き取ったところで、自転車に付着した水分を全て取れるわけではありません。
タオルの届かない小さなスペースに入り込んだ水滴などは拭き取りようがありません。

そういった水分はなかなか蒸発しませんので、いつまでも付着したままとなってしまいます。
つまりタオルで拭くだけでは手入れとして不十分なのです。
そのままの状態でガレージに保管し続けるのはおすすめできません。

晴れた日に干す

タオルで水分が拭き取れたら、天気が良い日に自転車を天日干しにするようにしましょう。
日光のあたる風通しの良い場所にしばらく放置しておけば、細部に付着した水分も蒸発してくれます。