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初心者のためのロードバイクの選び方

ロードバイクはママチャリなどの一般的な自転車とタイプも違うので、どのような種類の物を選べば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、初心者のためのロードバイクの選び方について、ご紹介いたします。

初心者のためのロードバイクの選び方

ロードバイクとは

そもそもロードバイクって何?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

ロードバイクとは、高速走行を行って誰が一番にゴールするのかを競うロードレースに用いられる自転車です。
したがって、ロードバイクはより早く自転車を走らせることができるように、一般的な自転車よりも細めで、タイヤも細くなっています。

そのため、ゆっくりと走らせると不安定になり、速く走らせると安定するという特徴があります。

ロードバイクを選ぶ時に注意すること

初心者がロードバイクを選ぼうとする時、まずはじめに注意しておくことが3つあります。

○正しく安全に乗ることを心がける
ロードバイクは時速30キロメートル以上のスピードが出る乗り物であるということは意識しておきましょう。
そのため、誤った乗り方をしたり、自分に合っていないロードバイクを選んだりしてしまうと、自分が大けがをするだけでなく、他人にも大けがをさせてしまう恐れがあります。

○ロードバイクに乗る目的を決めておく
安易にロードバイクを始めてしまうと、長続きしないという場合が多くあります。

特に、ダイエットを目的としたロードバイクは続かない傾向にあります。
それだけロードバイクを続けるためには、強靭な精神力が必要なくらい体への負担が大きなスポーツと言えるのです。

ロードバイクの価格は、一般的な自転車と比べると数倍から数百倍する物もあるので、決して安い買い物ではありません。
中古の自動車が買えてしまうくらいの価格のロードバイクもあります。

したがって、ロードバイクを買ったからには、長続きしないと色々な意味で勿体ないので、安易に「ただ始めたいから」というだけで、購入を検討しないようにしましょう。

○ロードバイクのタイプを知っておく
ロードバイクと聞くと、ハンドルが動物の角のように下にグルッと曲がっているドロップタイプの物を思い浮かべるところですが、そういった物ばかりではありません。
ドロップタイプは中距離や長距離の走行に向いているロードバイクで、ロードバイク歴が長いという方が乗りこなすことのできるタイプです。

したがって、初心者向きとは言えませんので、カッコイイからという理由だけでドロップハンドルの物を選んでしまうと、乗りこなせないということが多くあります。
乗りこなせないと楽しくなくなってしまうので、長続きしない原因となってしまいます。

ロードバイクの選ぶ基準

ロードバイクを選ぶ基準として、基本的に3つのことがあります。

○目的から選ぶ
一口にロードバイクといっても、レースに出るためなのか、それとも長距離の運転を楽しむためなのかによって選ぶロードバイクが異なります。
そのため、どのような目的で乗りたいのか、あらかじめ決めておくことが鍵となります。

○価格から選ぶ
ロードバイクは高いというイメージはあるでしょうが、その価格帯は10万円前後から50万円以上と幅広くなっています。
そのため、自分はこの価格帯までなら購入することができるという、しっかりとした予算を組むようにしましょう。

また、予算ギリギリのロードバイクは選ばないようにしましょう。
なぜなら、ロードバイクを始めるためには、ロードバイク本体以外に様々なパーツや装備が必要となってくるので、予算ギリギリの物を買ってしまうと、他の物をそろえられなくなってしまいます。

○自分の体のサイズから選ぶ
ロードバイクは、身長が小さいからロードバイクも小さいサイズの物を選べば良いというわけではありません。

身長の他に手足の長さなど、体のサイズというのは部位によって違ってきます。
そのため、自分一人でロードバイクを選ぶのではなく、ロードバイク専門店のスタッフと相談しながら購入を決めるのが一番良い方法です。


ロードバイクは高価な買い物であるがゆえに、いかに自分に最適な物を選ぶのかということが重要なポイントとなります。
したがって、選ぶポイントをよく考察しながら、これだったら長く乗ることができるというロードバイクを購入するようにしましょう。

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