シティサイクルの選び方のポイントとは

選び方の最初のポイントは高さ

自転車は最適な高さで運転してこそ快適な乗り物です。
たかがシティサイクルと思って適当な高さで乗ってると、かなりのストレスになるのです。

しかし「この身長ならこの高さ」と決まっているわけではないのが難しいところですね。
人はそれぞれ、身長に対する足の長さが違うからです。

ではどのようにして自分に適した高さを選べば良いのでしょうか。
答えはシンプル、実際に試乗してみることです。
試乗してみて、自分に適した高さにサドルを調整できる自転車を選びましょう。

ハンドルの形

次はハンドルの形です。
シティサイクルのハンドルは、フックのように手前に折れ曲がっているタイプと、マウンテンバイクのように横一文字になっているタイプが主流ですよね。

平坦な土地に住む人は前者の方が楽でしょう。
しかし坂が多い地域に住む人は、後者の方が力が入りやすいです。
いずれにしても、自分の運転しやすい方を選びましょう。

フレームも重要

３つ目のポイントとなるのが、フレームの材質です。
一般的なシティサイクルはほとんどがスチール、つまり鉄のフレームとなっています。
しかし予算に余裕があるのであれば、アルミフレームがおすすめです。
値段は高くなってしまいますが、スチールに比べて軽く、快適に乗ることができます。
坂道が多い地域に住む人であれば、なおさらアルミがおすすめになります。

カゴについても考えましょう

シティサイクルの使用目的は日常の移動手段です。
荷物を入れるためのカゴは必須となりますよね。
サビに強いカゴの方が後々快適になります。
おすすめは樹脂やステンレスなどの材質でできているカゴです。
ステンレスはサビに強いですし、樹脂はそもそもサビという概念がありません。
アルミのカゴもありますが、最初からアルミカゴがついているシティサイクルはほとんどありません。