2016年3月27日更新
2016年3月27日更新
大学や短大、専門学校の卒業式は、高校や中学の卒業式とは大きく違うポイントがあります。
それは自由な服装で参加できるということです。
女性は袴を着ることが一般的で、中には卒業式で初めて袴を着用する人もいます。
ここでは袴にはどんな靴をあわせればいいのか説明していきます。
和装である袴の靴として、定番なのはやはり草履です。
袴に違和感なく馴染んでくれるのが一番のメリットといえます。
もちろんブーツが合わないというわけではないのですが、やはり和と和で調和してくれる草履の方が見栄えがします。
デメリットはやはり、歩きにくさです。
ある意味悲しいことではありますが、日本の伝統衣装である草履を普段から履いているという人はほとんどいないでしょう。
特に女性はブーツの方が普段から履き慣れているため、ブーツを選ぶことが多いようです。
ブーツのメリットとデメリットは、草履のメリット、デメリットの裏返しです。
メリットは歩きやすさです。
とくに寒冷地で雪が多い地方の場合などは足元が悪いので、ブーツの歩きやすさというのは非常に大きなメリットとなります。
デメリットはやはり、和洋折衷になってしまうことです。
もちろん着こなし次第でどうにもなるポイントではありますが、見栄えとしては草履の方が良いでしょう。
見栄えをとって草履を履くか、歩きやすさをとってブーツを履くか、これはもう完全に個人の自由です。
ただ、1点気を付けてほしいのが、靴によって袴の丈が違ってきてしまうというポイントです。
ブーツで合わせた袴なのに、急遽草履に履き替えたりすると丈が合わずに少しみっともない様相になってしまいます。
卒業式に着用する袴は、単なるおしゃれ着とは違います。
これから社会人として歩き出すための正装ともいえる服装です。
服装の自由にも自己の責任が伴うことを自覚し、しっかりと着こなしましょう。
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