2016年3月27日更新
2016年3月27日更新
我が子の成長を強く実感する式典といえば、やはり卒業式です。
小学校から中学校へ、中学校から高校、または社会人へのステップは非常に大きなものです。
そんな大切な式典である卒業式ですので、子供が恥ずかしい思いをしないよう、父親もマナーをわきまえた服装で参加することが大切です。
どこに行っても恥ずかしくない服装と聞いて、正装なら間違いないだろうと思ってしまった方は要注意です。
正装だからといって、どんな服でも良いわけではありません。
礼服はNGです。
礼服を着るのは教員、来賓といった立場の人間になります。
常識的に考えても、燕尾服やモーニングコートに白いネクタイを着用して卒業式に参加する父親はいませんよね。
タキシードももちろん、ブラックスーツもマナー違反といえます。
卒業式に父親が着ていくべき服装として、一番おすすめなのはスーツです。
ビジネスシーンなどで使用するスーツとネクタイで構いません。
色はグレーや紺で、形はシングルのスーツが大正解なのです。
黒系やダブルも間違いではありませんが、黒系はブラックスーツと混同しやすいですし、日本ではダブルは格式が高いという誤解も多いので控えた方が無難です。
スーツではないセミフォーマルも広く受け入れられるようになりました。
ブルー系のジャケットにベージュのチノパン、ネクタイといったスタイリッシュな服装でもマナー違反にはならないのです。
ただ、こういった服装はセンスが問われてしまいますので、自信がなければスーツの方が無難です。
このように、父親が卒業式に参加する際は、スーツまたはセミフォーマルを着用しましょう。
卒業式は入学式に比べて格式の高い式典です。
だからこそ立場をわきまえ、正しい服装で参加することを心がけましょう。
ただしこれは全国的な一般論であり、地域や学校の特色などによって異なる場合もあります。
ある程度のリサーチは必要となるでしょう。
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