ロードバイク用ヘルメットの手入れ方法

清潔を維持する

ロードバイクを実際に始めてみるとわかりますが、走行しているとかなりの汗をかきます。
これを放置しておくと、臭いの原因となってしまいます。
臭いを防ぐためには、使い終わったら陰干しをしてよく乾かすようにしましょう。

臭いや汚れがひどい場合は、ヘルメットのインナーパッドが取り外しできるタイプであれば、取り外して洗濯洗剤で洗いましょう。
洗い終わったら、風通しのよいところで陰干しをして乾かします。

取り外しができないタイプであれば、こまめに消臭スプレーをして、天気の良い日には天日干しするようにしましょう。

シェル部分の手入れ

ヘルメットのシェル部分は、ほこりや排ガスなどの目に見えない汚れが付着しています。
また、小さな羽虫がヘルメットにぶつかって、脂がにじんだようになってしまうこともあります。

これを放置すると、なかなか落ちない頑固な汚れになってしまうことも多いのです。
走行後にヘルメットに汚れがないかをチェックし、細目にタオルなどで磨いておくと良いです。
汚れがひどい場合は、やわらかい布に中性洗剤を水で薄めたものを含ませ、軽く拭き取るようにして汚れを落としましょう。

緩みをチェックする

ロードバイクのヘルメットはしっかりと頭にフィットしていなければ意味がありません。
万が一の時に簡単に外れてしまうようでは、ヘルメットの意味がなくなってしまいます。
ヘルメットは使用している内に、バックル部分などが緩んでくるものです。
走行前には必ず緩みがないかチェックする習慣を付けましょう。