2015年11月10日更新

年末にかけて流星群到来!天体観測してみませんか?

11月にはしし座流星群、12月にはふたご座流星群などなど、年末にかけて見応えある天体ショーがいっぱい! 宇宙が好き、星が好き、空を見上げることが好きなすべての人へ。

秋の夜長に、宇宙に思いを馳せてみてはいかがでしょう

「宇宙」って好きですか?

「宇宙」について、考えた事はありますか?
宇宙って果てしなく広大で、解明されていない事がたくさんで、なんだかちょっとよくわからない。

私はそんな宇宙が大好きです。
科学的な事や数学的な難しい事はさっぱりわかりませんが、サイエンス番組なんかをよく見ては心躍らせています。

宇宙って好き?考えたことある?と友人に聞いてみると、「は?笑」という返事が返ってきます。
でも話をしていると、実は結構みんなそれぞれ自論をもっていて、十人十色でとっても面白いのです。
人生や人間関係の縮図を考える人も居たり。笑

解明されていないからこそ突拍子もない事を考えてみたり、またそれを裏付けるような、観測だったり数学的な理論が合わさってくると、まるでブラックホールに吸い込まれているかのように更に宇宙の面白味にはまっていってしまいます。
そんな宇宙についての事を考えていると、自分の悩みなんてちっぽけだな、なんて事も思えてきたりもするんですね。

私たちが今見ている星の光。
その星は、何億光年も離れた場所にあって、
私たちの目にその光が届くのは、光の速さでも何十年も、何百年もの時間がかかるのです。
今ふいに見上げた夜空の星は、もしかしたら、何千年も前の光で、私たち日本人が土器をつくったり狩りをして生活していた時代にはもうその星はなかったのかもしれません。
逆に、今私たちの目に星の光が見えなくても、どこかで巨大な星が生まれているのかもしれません。

遠くにある星で肉眼で見えるのは、太陽のように自ら光を放っている恒星です。
そんな星が肉眼で見えるだけでもこんなにもたくさんあって、その恒星の周りには、太陽系のようにいくつもの惑星があります。
そしてその恒星の約2000億〜4000億個もの集合体が、私たち人類の住む天の川銀河と呼ばれる銀河系です。
さらに、その銀河はこの広大な宇宙に無数に存在するとされています。

ほうら!なんだかもう果てしなくって、日々の小さな事なんてどうでもよくなってきてしまいますよね。笑

忙しく働くみなさん、お仕事帰りに少し、夜空を見上げてみてはいかがでしょう。
時間に余裕のある時はすこし足をのばして、ぜひ、天体観測へ。
きっと今とは少し違う気持ちになれるでしょう。

ちなみに、私たち人類の住む天の川銀河と、お隣さんのアンドロメダ銀河は、
銀河系の中心に存在する巨大なブラックホールが引き合い、約40億年以内に衝突すると予想されています。
40億年というと、ひ孫のひ孫のさらにひ孫のその先で、想像もつかない未来の事ではありますが、実際に銀河同士の距離が近づいている事が現在観測されているのです。

衝突の間際となると、アンドロメダ銀河の無数の星たちがどんどんと地球にも近づいて、
とんでもなく美しい夜空になっているのですって。
果たしてその時、私たち人類はそこにいるのでしょうか。
今と同じ姿をしているのでしょうか。 想像するだけでわくわくしてきちゃいますよね。

なんだか壮大な話になってしまいましたが笑、そんな事も考えながら、流星群がやってくるのを心待ちにしています。
これから年末にかけて、みなさんも一度は聞いた事があるであろう有名どころの流星群がたくさんやってくるのですよ!
今年は好条件での観測が望めますので、とってもラッキーな年なのです。
いつもはそんなに興味ないけどー…っていう方も是非、天体観測してみて頂きたい!

おうし座流星群[11月上旬〜中旬]
例年では5個/時程度の出現率。
ですが今年は、出現数が増え、火球も多くなると予測されています。
しし座流星群[11月18日]
2015年は月明かりがなく、条件は良好!5〜10個/時程度の出現率。
ふたご座流星群[12月14/15日]
年間最大の流れ星が見られる流星群。
2015年は月明かりが全くなく、大変好条件!
ピークは日本時刻の3時頃であり、14/15日は一晩中多くの流れ星が期待できます。
出現数は60〜100個/時!

さて!宇宙愛を語るのはこれぐらいにしておきまして。

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