とある秋の日の午後
ホシオ:モバ美、話がある。オク子も一緒に来い。
モバ美:は、はい…?
オク子:(小声で)モバ美ちゃん、編集長どうしたんだろうね…。いつになくシリアスな顔で…。
モバ美:ね、、わたし何かしたかな…?
ホシオ:(会議室の中から)おーい、中に入って座れー。
二人:失礼しま〜す…
ホシオ:よし。早速だが、モバ美、お前が前回書いた記事の内容覚えてるか?
オク子:ファッションイベントレポートですよね?あれ、最高だったじゃないですか!社内の反響も大きかったし…
ホシオ:お前には聞いてぬゎーい!
オク子:なんなのよ!
モバ美:え、えと、そうですね…。シンデレラプランニングさんが教えてくれるコーディネート術とかですね。なにかまずかったですか?
ホシオ:まずかったもいいとこだ…。最後に何を書いたか思い出してみろ!
モバ美:みなさんからのアンケートをまとめたところですか…?
ホシオ:ちがーう!もっと後!
モバ美:えーと、あ、虹が出たよ、わたしの日頃の行いが良いいからだ!っていうところですね!「お前の日頃の行いを振り返ってみろ」っていう話ですか?
ホシオ:うーん、お前はホントにお気楽なやつだな。最後の最後だ!
モバ美:え…最後…。カ、カボチャ?
ホシオ:そう!そこのところ読むぞ。「次はカボチャの馬車に乗って出勤よ!カボチャ、カボチャはどこかしら〜♪」こう書いたな!?
モバ美:はい…書きましたけど…。
オク子:それの何が問題なんですか!とっても可愛い締めくくりじゃないですか!
ホシオ:(ふぅーと深いため息)今モバオクでハロウィンの企画をやっているのは知ってるよな?そこで、なんでも巨大なカボチャを使った企画を考えているようなんだ。
オク子:へー!楽しそうですね!
モバ美:そっかハロウィン!今年はなんの仮装にしようかなー♪
ホシオ:だまらっしゃーい!ここはモバオクだぞ!やるとなったらやる会社なんだよ。そんな時にモバ美が「カボチャはどこかしら〜♪」なんて書いたもんだから!
モバ美:ま、まさか…。
ホシオ:そうだ!これを見てみろ!(椅子をよけてデスクの下を見せる)
モバ美:きゃああああ!
オク子:わーーーーーーー!
ホシオ:これが、その、カボチャだぁぁぁ!要するにな、「モバオクブログのみんな、このカボチャどうにかしてよ!」なんていう無茶ぶりをされることになったんだよぉ!
モバ美:あわわわわ!(沈み込むホシオとモバ美)
(沈み込み中)
(沈み込み中)
オク子:え…?別に、、いいじゃないですか。なんか考えましょうよ。どうせ暇なんだし。
ホシオ:ほらまたお前はぁ!そういうことを簡単に言うんじゃないよ!
モバ美:そ、そうだよね…。暇なんだしやってみればいいよね!
ホシオ:お前も…立ち直りの早さな!
二人:えーどうするどうするー?とりあえずこれ最後食べられるのかなー?えーこんなの食べてるの見たことないよ〜(キャッキャッ)
こうして、わたしたちのカボチャにまつわるエトセトラは始まったのでした。
カボチャで、なんかしてみよう!
オク子:それで、どうしますコレ?ハロウィンのジャック・オー・ランタンを作ってみたりします?
モバ美:わたしはシンデレラのつながりで、カボチャの馬車が作ってみたい!
オク子:いいね!まずはじゃあ中をくり抜いて〜
ホシオ:待て待て待て―い!お前たちのその気持ちはよく分かるが、今回はこのカボチャに一切手を加えてはいかんのだ!
二人:え…
ホシオ:今回は、このカボチャの重さを当てて3万円をGETしよう!という企画のために使用するので、この「カボ美」の産まれたままの姿で重量を測定しなくてはいけないのだ。
モバ美:カボ美…もう名前が付けられているんですね!
ホシオ:名前は今決めた。適当だ!
オク子:(そりゃ分かってるよ…)じゃあ一体どうしろっていうんですかー。くり抜きもできないし、勿論付け足しもダメですよねー。
ホシオ:とりあえず我々がやらなくてはならないのは、カボチャの重さ当て大会の重大なヒントになる情報を出していくということになるな。お前、今このカボチャを見て大体どのくらいの重さか分かるか?
オク子:そう言われれば確かに。いつもスーパーで買うカボチャも結構重いですけどね、あれで何kgくらいなんだろ〜
ホシオ:そうだろ?見当もつかないからな、そのヒントになるように我々がこのカボ美の情報を分かりやすく伝えなくちゃいけないんだ!
カボチャのサイズが分かるグラビア写真集
それではまず、モバオクブログ編集部が力を合わせて撮影した、カボ美のプロポーションが「なんとなく」分かる写真を見ていただきましょう。
(他の物との比較すると、その大きさが見えてくるかもしれませんよ!)
最近セレブの間では水ダイエットが流行中と聞いたカボ美。デトックス効果に期待中(ペットボトル越し)
サングラスをかけてセレブ感満載!妹はジェシカボ美とアンジェリカボ美。(千葉県出身)
なんであたしがデスクワークなのよ〜。なんかTVの仕事ないわけぇ?
カボ美もまだ年頃の女の子。放課後はもっぱらマ○ドナルドのアップルパイ買ってプリクラ→カラオケの流れ。
カボチャの音とは?
オク子:編集長。この写真集で伝わりますかね?
ホシオ:だーいじょうぶ、だーいじょうぶ!カボ美の性格までにじみ出るいい写真ばかりじゃないか。マネージャーに無理言って借りてきたプライベートショットだぞ?
オク子:その設定、まだ続けるんですね…。
モバ美:それにしてもかなり重いんですねー。これ、やっぱり中身がいっぱいに詰まっているのかなあ?パンプキンパイ何個作れるかなあ?
ホシオ:じゃあちょっと音を聞いてみるか、音を。詰まってるかどうかわかるだろ。
(カボ美):『トンッ トントンッ』
三人:!!!…かなり鳴ってる!
ホシオ:モバ美、残念だな。こりゃあパイ作るどころか、中身はかなりの空洞なんじゃないか?
モバ美:なあんだぁ。もう、いいっすよ。早く重さ量って処分しましょう。ちなみに、普通のカボチャって大体800gから1kgくらいらしいっすよ。
投げやりなモバ美がポケットから出してきたマイカボチャ?
オク子:モバ美ちゃん…こわいくらいの変わり身の早さ…
モバ美:はーいこれ、体重計ね。早くしてー。
ホシオ:モバ…美…
さあ皆さん、「カボ美」ことドデカボチャの体重は分かりましたか??
オク子はちょっとここまでの時点でヒント出し過ぎちゃったかなあって反省しています!
重さを予想してTwitterでつぶやくだけ!
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後編はなんと、もっと踏みこんだヒントを発表しちゃいます!
それではまた来週〜!