ニューバランスについて

1906年ウィリアム・J・ライリーが偏平足を矯正するアーチサポートインソールの製造メーカーとして開業したニューバランス。「履いた人に新しいバランス感覚をもたらす」というコンセプトに基づき、足の解剖学的な研究を重ねながらノウハウを培い、1960年頃からカスタムメイドのランニングシューズの製造を開始しました。1970年代の後半には足の甲の上の方で靴紐を締める事により足指部分を自由な状態に保つ「インステップレーシング」という技術を確立し、ランニングブームの追い風に乗ってランナーたちの絶大な支持を得ました。日本には1980年代に販売が始まり「N」の字をあしらったシンプルなデザインと、その履き心地でたちまちランニングシューズの人気ブランドとなったのです。中でも「空をあるいているような履き心地」の1300モデルは根強い人気アイテムのひとつです。