弱虫ペダルの主要キャラクターまとめ

小野田坂道（おのだ さかみち）

弱虫ペダルの主人公は、小野田坂道という高校1年生の男の子です。
作中の時間の経過とともに、高校2年生に進級します。
誕生日は3月7日で、血液型はO型です。
普段の愛車はママチャリですが、ロードバイクはクロモリや、黄色のBMCに乗車しています。

小野田坂道の特徴は、本来自転車競技をするような体育会系ではなく、トレードマークが眼鏡のオタクです。
高校に入学当時も、アニメ研究部をつくろうとします。
それは見事に失敗してしまいますが、同じ学年の今泉や鳴子、マネージャーの寒咲に出会ったことによって自転車競技部に入部することになります。

しかし、オタクであったにも関わらず坂道にはクライマーとしての才能があったため、めきめきと自転車競技における実力を発揮していきます。

今泉俊輔（いまいずみ しゅんすけ）

坂道の同級生の中でも主なメンバーとして、今泉俊輔がいます。
5月18日生まれで、血液型はA型です。

今泉の愛車はスコットで、オールラウンダーとして安定した走りをみせます。
坂道の世代は今泉世代と呼ばれており、今泉がまとめ役となっています。

中学時代には、全国大会にも出場したことがある実績の持ち主で、世界最速になることを目標としています。
負けず嫌いであるため、誰よりもトレーニングを重ねるタイプで、チームメイトの鳴子との言い合いも絶えません。

非常にクールな性格の持ち主であることから女子からの人気が高いですが、オタクである坂道に感化され、オタク道に片足を突っ込んでしまっています。

鳴子章吉（なるこ しょうきち）

今泉と同様に、坂道の同級生の中でも主なメンバーとして、鳴子章吉がいます。
関西からの転入生であるため、関西弁を喋ります。
8月28日生まれで、血液型はB型です。

ロードバイクはピナレロに乗っています。

鳴子は関西では有名なレーサーであったことから、「浪速のスピードマン」という異名を持っていましたが、ストーリーの中で彼のスタイルはスプリンターからオールラウンダーへと変化しました。
目立つことが信条なので、とにかく性格も明るく髪の毛や身の回りのものすべてが派手です。
そのため、クールな今泉とは言い合いになってしまいます。
坂道を自転車競技部に誘った張本人で、坂道の才能を認めています。

巻島裕介（まきしまゆうすけ）

坂道がカッコイイと尊敬している先輩として、巻島裕介がいます。
今泉世代よりも2つ年上の先輩で、金城世代と呼ばれています。
誕生日は7月7日で、血液型はAB型です。

巷ではコワイとかキモイと言われていると巻島は自負していますが、なぜか坂道だけはカッコイイと巻島に憧れています。
巻島の愛車はタイムで、イレギュラーを得意にしています。
巻島にしかできないダンシング走法を身に着けていることから、「頂上のピークスパイダー」とも呼ばれています。
坂道と同じクライマーです。

坂道にとって大きな存在である巻島ですが、高校3年の9月に自転車競技部を途中退部して、イギリス留学へと行ってしまいます。
坂道は、巻島がいなくなってしまったショックで坂を登れなくなってしまうこともありますが、なんとかそのショックも乗り越え、イギリスの巻島へと頻繁に手紙を送ります。

対して巻島は、一度も坂道への返事を書いたことはありません。
口数も少ないので、後輩の坂道のことをあまり気にかけていないのかと思ってしまいますが、実は坂道に大きな信頼と期待を抱いている優しい先輩でもあります。



弱虫ペダルのキャラクターは、坂道が所属している総北高校自転車競技部の坂道や今泉、鳴子、巻島に、ライバル校である箱根学園の荒北や東堂を加えた6名が特に人気があります。

弱虫ペダルのグッズもこれらのキャラクターを中心に展開されていますが、終了してしまったコラボ商品もあり、現在店頭で入手できないものも少なくありません。
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