2016年10月11日更新

1周年記念!渾身のハロウィン仮装特集!

今年もハロウィンシーズン到来!
そしてモバオクブログはちょうど1周年!!
皆様に支えられて続けられたという感謝を込めて、絶対に他人と被らない(だろう)仮装を億ションホシオがご提案します!

モバオクブログ1周年!今年もハロウィンがやってきた

そう、今年もやってきたのである。ハロウィンだ。
いつから私たちの住む街はこんな風になってしまったのか…と嘆いても仕方がない。
流行は坂道を転がるように、あるところまで加速し続ける運命なのだ。

若者たちの間では今や、ハロウィンはクリスマスを凌ぐほどの一大イベントである。
それもそのはず。
ハロウィンは、クリスマスのような「カップル」で「ロマンティック」に「プレゼント交換」などといういくつもの難関を超える必要がない。
老若男女関係なく、少しばかりの仮装をして街に繰り出せばいいだけの話。
特に何の明確な目的も無い(日本のハロウィンはその起源とはもう関係がないのだ)ことが幸いして、逆に誰でも参加可能なモンスター行事となったということだろう。

ハロウィンの起源については、ちょうど一年前に書かれたモバオクブログ第1回記事をご覧いただきたい。
あ!そうそう!ちょうど今回の記事が、モバオクブログ1周年記念なんですよ!

今年はモバオクもハロウィンの特集ページを用意して皆様をお出迎えしていることだし、1周年記念の今回、ハロウィンに関することをいつも以上に気合を入れて書かなくっちゃあ!

他の人と被らない仮装を考えてみる

さて最近「いい歳して…」と頻繁に言われるようになったわたしにも、同じようにいい歳をして若者文化に馴染もうとしている友人達があって、彼らの誘いを断りきれずにハロウィンイベントに参加させられることがある。
きっと今年もそんなことになるのだろう。
そんな時に非常に重荷なのが、仮装について考えることである。

うら若き男女がアニメキャラクターなどに扮しているのは微笑ましいし、美しささえ感じたりするものだが、こちらは40歳を超えた男がやる仮装である。下手をすれば、笑えないどころか、ただただ醜い仕上がりに…。
かといって、もはやハロウィン文化とは関係ないコスプレ合戦が行われているところに、四十男が「普通におばけです〜」なんて登場するのもはばかられる。

いや、きっと若い人々だって、毎年やってくるこの「仮装どうする?」プレッシャーにそろそろ潰されそうになっているはずだ。
なるべく誰かと被らないように、そして過去の自分とも被らないように…。

しかも、大抵の人間にとって、ハロウィンで使用した衣装は、その後2度と使うことがないものだったりする。
数年前に友人が「はらぺこあおむし」の全身仮装に3万円ほどつぎ込み、見事その年のある仮装イベントで優勝したと聞いたが(友人はわたしの1つ年上のいい歳した男である)、その後一度も袖を通すことなく(そもそも袖がない)処分に困っているという。

仮装しなきゃいけなーい、でもどうせもう着ないし、しかもまた来年もあるんでしょ…?という皆さんのために、今回は低予算で出来る、他人と被らない(可能性が高い)仮装を提案してみることにします。

ハロウィン仮装の条件

そもそも本来は甦って来た死者に扮するというのが、ハロウィンの習わしである。
しかし、日本のハロウィンはそこにとどまらない。何にだって化ければいいのである。

とはいえ、「そこらへんの石でーす」とか「ヒヨコさんだよ!ピヨピヨ!」などと本当に何でもいいというわけでもない。
これが微妙な日本のワビサビといったところか(多分違う)。

日本のハロウィンコスプレに要求されるのは、最近話題になった物事、人物など、街行くみんなが「あー、はいはい!」となることなのである。
そういう意味では、有名人に扮してみる人も多いし、有名ではなくても、よくあるショップの店員さんになってみるというのも中々いいだろう。

ただ、みんなが思いつく有名人というのは、残念ながら他人と被るという結果になりがちなのである。
記憶に新しい範囲で強烈なインパクトを残した有名人というのは限られてくるから、これは仕方がない。
かといってその事態を避けようと、2,3年前に注目された人物になってみるのでは、最先端のハロウィンに乗り遅れてしまう。

じゃあどうすればいいのだ!

心配しないでください。あ、ちがうな。安心してください!
ここ1年くらいで話題になった「モノ」これに注目してみるという手があるんです!

一人でやるなら

まずは今年一番の話題であり、日本中を熱狂させてくれたスポーツの祭典から。
夏のあの感動は、10月になった今でも記憶に新しいだろう。
では、それに関連付けて何の仮装をするのか?

「体操でひねりにひねってくれたあの王子?」
―なるほど、タンクトップに短パンでできそうだが、君にあの筋肉を再現できるのか?

「男子400メートルリレーで夢を見せてくれたあの選手では?」
―なるほど、オレンジTシャツ&短パンでできそうだが、君にあの筋肉を再現できるのか?

「日本中がわが娘のように応援した元祖卓球少女では?」
―なるほど、こちらも赤ベースのTシャツと短パンでできそうだが、君はあんな婚約指輪をもらうことができるのか?

「今回も我々を沢山泣かせてくれた、あの霊長類最強女子?」
―なるほど。君はあのA●SOKダンスを踊ることができるのかね!?

そういう訳で、選手たちに扮するのは中々難しいところである。
何年も何年も血の滲むような努力をしてきた彼ら選手たちのようになるのは、簡単なことではないのだ。

では、ハロウィンではどうしたらいいのか?
その答えが、こちら。

金メダル

段ボールと布を数枚、それから金色の紙か塗料かを用意すればできそうではないか。
勿論、メダルの部分が顔になるようにするため、顔もメダル色に塗りつぶすことが重要。
あとは、正確な丸い円形を上手に切り出すことがポイントだ!

バリエーションとしては銀メダルや銅メダルというのも考えられますね!



ようし、嫌な予感がしてきた読者の皆さん。どんどんいきましょう。
基本的に今回、段ボールを使ってどうにかってことしか考えていませんよ!

続いては、用意しました段ボール。
なるべく、何万年も前の地層から取り出したような古い雰囲気の段ボールだとなお良い。
ここに、グシャグシャと爬虫類の骨っぽい絵を描いてみる。

こんな風に。

そう、化石の仮装である。これは中々他人と被ることはないだろう。
この段ボールを身に着けて歩けば、注目されること間違いなし。
誰かに「これってなんの仮装なんですか?」などと聞かれたら、自信を持ってこう答えるのだ。
「これ?ゴジラの幼少時代の化石だよ!」
きっと良く知らない人からは「えー、ゴジラって昔こんなに小っちゃかったんだ!可愛くな〜い?」などと言ってもらえるだろう。

知っている人からは、、、怒られるかもしれない。

話題の人物

仮装するならばやはり、最近注目の人物を避けて通ることはできない。

そこで、全身が隠れるくらい大きな長方形の段ボールを用意します。
そして、白い塗料でまず一面塗りつぶします。
その上に4種類からお好みのマークと数字でこんな風に…

身に着けて街を歩けば「あ!トランプだ!」と指差されることだろう。
だってその通りなんだから。
(でもこれ、もしかしたら誰かと被るかもしれないね…)

注意すべきは、裏面(どっちが裏?)の模様の方もちゃんと作ろうと思うと、そっちの柄の方が大変そうだということだ。
裏も表も作り込むなら、かなりの覚悟で挑もう。

続いてはこちら。
段ボールを用意して、どんなサイズでもいい。花を作ろう。
せっかくのハロウィンなので、全身が隠れるサイズの、一輪花がベストだ。

決して上手に作った花でなくても良い。
花びらや茎の色なんかもオリジナルの独創的なもので良いのだ。
そして、ハロウィンのパレードを、しゃんと胸を張って歩いていくのだ。

誰かが君にこう言うかもしれない。
「なんの仮装だよそれ。そんなんじゃナンバーワンになれないぞ!」

その時君はこう答えるんだ。
「これかい?これは、世界に一つだけのアレだよ…」

…。
きっと周囲がハッと息を飲み、それから少々しんみりしてしまうことでしょう。

そして、その後パレードの列から、あの名曲の大合唱が起こることでしょう!
(そのみんなの合唱が、あのスーパーグループに届くといいですね!)

そんな感じ!

数人で完成させるもの

一人で参加するのも勿論楽しいが、数人で参加して騒ぐのがハロウィンイベントの醍醐味。
事前に打ち合わせて、数人でアニメの登場人物に仮装し物語の世界観を再現するなど、工夫している人も多い。

しかし、せっかく数人で仮装するなら、そのメンバーで力を合わせて初めて完成するというのもやりがいがあるのではないだろうか。
一人でいてもその全貌は見えてこないが、数人集まると「そうか!」となる仮装。
それでいて、流行や話題というテーマからも外れないもの。

うーむ、なかなか難しい…。

流行したもの、流行した言葉、、、

流行…語…?

あ、流行語!

一人一文字で、3人組の皆さんにお奨め!

そうか、これならば他にもありそうだ、と調子に乗って探してみた結果―

これもあったね!

4人組でどうぞ!

いかがだろうか。一人一文字担当なので、それぞれがバラバラに歩いていたら全く意味が分からない(特に「ー」の人)。
しかし、ひとたび力を合わせるとあらびっくり!

困ったら流行語そのものになっちゃえという逆転の発想!
お気に入りの段ボール紙とマジックペンで作ってみてね!

読んで損したという苦情、一切受け付けません!


というわけで、これがモバオクブログ1周年記念ということで気合いを入れまくった結果である。
見てお分かりいただけたかと思うが、どれもこれも編集部では一切トライしてみていません。
が、決してやる気がないわけではない!
ちょっと、モバ美を呼び出して説教しないといけない案件が…。
ということで、チャレンジする人は自己責任でお願いしますね!

さて、仕方がない。
参考にならなかったという声に備えて、今年わたしがやろうと思っているとっておきの仮装を、皆さんにお教えしちゃいます。

まず自転車屋さんに行って、自転車用のヘルメットの中からなるべくこんな形のものを探します。

で、これをかぶってちょっと悲しそうに街を練り歩けばOK!
きっと人々が、何の仮装か?と尋ねてくるでしょう。

もう皆さんは何の仮装か分かりましたよね?
え、分からない?
ちゃんと今回の内容読んでいただけましたか?

しょうがないですねえ。正解はそりゃ勿論、

「新国立競技場(廃案)」

ですよ。



モバオクブログが1周年ちょうどのところで打ち切りになったらゴメンナサイ。

ホシオの言うことは無視して、正しい仮装アイテムを探してみよう!↓

モバオクでハロウィン! 毎日引けるくじもあるよ

ライター:億ションホシオ

適当に生きる=世界平和と信じるモバオクブログ編集長。
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