【初版】 血管革命 / 加藤雅俊

血管革命
著：加藤雅俊

本書では、「血管を鍛えることが健康の本質である」というテーマを軸に、現代医療の問題点と向き合いながら、加藤式の実践的な健康アプローチが紹介されている。

前半については血管と病気との深い関係、そして血管をしなやかに保つための運動法や栄養の取り方について、後半ではなぜ多くの人が「薬漬け」になってしまうのかという医療の裏側について、筆者自身の経験を交えて書かれています。　

血管トレーニングや食事法、そして体温を上げるなど、効果的な健康法についてもご紹介されていますが、どれも、日々の暮らしの中で無理なく取り入れられることです。

これらの知識や工夫を通じて、「医療の言うままではなく、自ら考え、選ぶ力を持つこと」の大切さを伝えたい、現代医療が提供するのは、必ずしも「治す医療」ではなく、時には、薬や通院を続けること自体が、健康から遠ざかる原因にもなりうるもの。

「健康は医者が守るものではなく、自分自身で育てていくもの」――それが筆者の一貫した想いです。

本書をきっかけに、自身の体と改めて向き合い、「薬に頼らない健康」を目指す第一歩を踏み出していけるのではないかと思いました。

めちゃくちゃ読みやすく、タメになることしか書かれていないので、おすすめ。

#本 #書籍 #薬 #薬学 #教養 #教育 #高血圧 #心筋梗塞 #脳卒中 #糖尿病 #がん #癌 #認知症 #骨粗しょう症 #花粉症 #アレルギー #アトピー #経営科学出版 #ダイレクト出版