タンザナイト

1967年、東アフリカのタンザニアのアルーシャ地区メレラニ鉱山で、ルビーを探していたマニュエル・ト・スーザーは、それまで採掘されていた不透明のピンク色や緑色とは全く別種の、青紫色のゾイサイトを発見しました。これをアメリカ合衆国の宝石商ティファニーが「タンザナイト」と名付け、1980年代にはアメリカを中心に爆発的な人気を呼ぶ宝石となりました。今やタンザナイトは、ダイヤモンドよりも希少な宝石だと言われています。石言葉は「高貴」「冷静」「神秘」「希望」「知性」などなど。「タンザニアの石」を意味する「タンザナイト」は、その名が示すとおり、キリマンジャロの夕暮れ時の空を映し出したような、美しい青紫色をしています。多色性を示すという特徴を持っており、見る角度によって青色や紫色が強くなる、不思議な宝石です。見る角度や光量によっては、青と紫、紫と赤を同時に確認できるものもあります。また自然光の下では、透明感に満ちた美しい群青色に、夜のライトや白熱灯の下では高貴な紫色に、蛍光灯の下では青色に輝くといった、神秘的で多彩な変化も観察できます。パワーストーンとしてのタンザナイトには、集中力を高め、決断を促す力があるといわれています。 重要なプロジェクトや困難な決断の瞬間に、この石を持つことで心が落ち着き、クリアな思考が促されると言われています。 あなたも、タンザナイトを身につけると、自然と集中力が増し、自信を持って物事に取り組むことができるようになるでしょう。今回、諸般の事情により、購入した際の半値でお譲りします。泣きたい気分ですが、当方、金銭的に仕方のない事情があります（笑）。今からタンザニアを多数出品していきます。あなたのお気に入りのもを選んでください。採れた場所：タンザニアのアルーシャ地区メレラニ鉱山。21g。高さ3センチ。周囲7センチ。当方識別番号M1958.