絵画 水彩『Ground Zero -Little Tokyo-八百万神-天祥・降臨・顕形(げぎょう)の雛子』新品・真作保証・原画

破壊か再生か 八百万神の一角、雛子という神仏がどちらで現れたのか判りにくい様に描いた。それは天祥なのか降臨なのか とにかく顕形した八百万神の子供の神仏が浮世をどうにかするという発送は、20代頃からあったのだが、どのような容姿で現れ、どのようなポーズが最適か等、構成が決まらず いつの間にか何十年もの歳月が経過してしまった。荒廃・退廃等で汚濁した部分をいかに美しく見せるかが肝かな？ と、勝手に思っている。
老眼の方には凄く細かく描いているように見られるが、そんなことはなく かなり大雑把。マスキング液やテープも一切使用せず 全てがフリーハンド。超リアリズムの人ならば、ビル群や窓的なモノ等の線や色をマスキング等で描くのか知らないが、水彩ってものは何故だかそういうモノほどフリーハンドで描いた方がリアルに見えたりするから不思議だ。よく見て貰えば判るが、窓の大きさなんかまちまち、縦の線も横の線もかなり曲がっている。ある意味適当。だが、全体の画面で見ると明らかにズレているソレらが纏まって見えるのだから水彩は不思議だ。
実は最初は折れ曲がった東京タワーもあったのだが構成の都合上無くした。

因みに仕事場に住んでいる痴呆症の身内に画材を殆ど破棄されてしまい、色は7色、筆２本で描いた。
その割には自分でもそこそこの出来だと勝手に思っているのでこの値段。

タイトル: Ground Zero -Little Tokyo-八百万神-天祥・降臨・顕形(げぎょう)の雛子
サイズ
絵の大きさ: P6 約41センチ×27.3センチ
額縁の大きさ(前面にUVカットアクリル):約55センチ×41.5センチ×4.8センチ

昔(20代中頃から30代前半)の略歴を簡潔に。
略歴:上の森美術館大賞展、銀座大賞展、昭和会展、小磯良平大賞展、第三文明展、静岡芸術祭、国際公募展、日本画・洋画新人賞展、優秀作家選抜展等、個展、グループ展、賞他多数、無所属。

画材:ホルベイン&ニッカーガッシュ水彩 文房堂&春蔵透明水彩 ホルベイン ウォーターフォード水彩紙 300g
技法:ウエット・イン・ウエット、ウエット・オン・ドライ、リフトアウト、グレージング、ドライ・ブラッシュ等。
パネルに水張りしたままの状態。
作品にサイン、裏にサイン、年、月あり。
額縁はオーダーの新品。

真作保証。原画。

2024年11月〜12月