貴重 激レア 1930s リーガル タロパッチ(8弦)ウクレレ コア&マホガニー

希少なリーガルミュージカルインストルメントカンパニー製のタロパッチウクレレです。
タロパッチはトータル8弦で全コース共複弦のウクレレです。
REGAL Musical Instrument Companyは1896-1954年までシカゴで弦楽器を作っていた会社で、ギターやウクレレやバンジョーを作っていたそうです。
このタロパッチは世界的ウクレレコレクターのTony Kuさんが所蔵していたアイテムです。
Tony Kuさんはヴィンテージウクレレに精通し大量のウクレレをお持ちだった方でこの世界では超有名人です。
ウクレレの書籍も多数出版されており、このタロパッチもVINTAGE UKULELESの175ページに掲載されており、本機にも175のナンバーとタグがあり、間違い無く本人所有だった実機です。
ウクレレ博物館に所蔵される位レアな個体だと思います。
70年以上前に廃業しているリーガル製自体激レアですが、タロパッチは世界中探してもまず見つからないでしょう。
Tony Kuさんの書籍にはトップはハワイアンコア、他はマホガニーと記載されておりますが、私的にはボディはオールハワイアンコアに見えます。
カラフルなパーブリングも高級感があります。
2つのマザーオブパールのポジションマークの付く12Fジョイントです。
フレットボードが無い事はこの年代の特徴です。
約90年以上経過しておりますので、ちょこちょこキズはあります。
ネック裏に打痕、バインディングに隙間があります。
現状では通常使用に耐えられるコンディションです。
この年代ですと本来はウッドペグかチープなストレートペグだったと思われますが、実用性重視の為ペグが交換されている事は残念です。
非常に軽い日本GOTOHのgraph tech RATIOだと思います。
全長約65cm、ナット約4.2cm、スケール約37.5cm、ボディ最大厚み約6.5cm
弦高12F約3.5mm
付属品:チップボードケース付(年代はウクレレよりかなり新しい)