輸入盤 限定NO入　Iron Maiden アイアン・メイデン / RAINBOW THEATER 1980

盤面に多少のスリキズがありますが、再生に影響ありません…
　

キニー録音のオリジナル・カセット復刻シリーズ最新弾、今回はデニス・ストラットン時代の究極ライヴ・アルバムです！　ヘヴィメタル史上に燦然と輝く革命作「鋼鉄の処女」。本作は、かの超名作を創り上げた５人による頂上録音です!!公式・非公式を含め、ポール・ディアノ時代のライヴは数多く残っていますが、ハイクオリティなものはほとんどエイドリアン・スミス加入後。デニス時代となると公式のシングルＢ面の細切れテイクやレディング・フェスティバル1980（「BBC ARCHIVE」収録）の６曲程度しかありません。そんな中で、フルショウが歴史上最高音質盤で聴ける１枚、それが本作なのです。本作の正体は、「1980年６月20日レインボウ・シアター公演」をキニーのスタッフが録音したオーディエンス・アルバム。“レインボウ・シアター”と訊いてオフィシャル映像「LIVE AT RAINBOW」を思い浮かべる方もいらっしゃるかも知れませんが、あれは1980年12月21日でまったく別のライヴ。デニスのライト・ショウは“10月13日”であり、本作でデイヴ・マーレイの相棒を務めているのはデニス、オフィシャル映像はエイドリアンです。オーディエンス録音ではあっても、そこはキニー録音。そんじょそこらの客席録音とはレベルが違います。この録音はブートレッグLP「SACTUARY」として出回りましたが、その後、コピーがコピーを呼び、世界中のコレクター間でも“サウンドボード録音”として扱われていたほど。現在でもオリジナルLPは中古市場で６ー８万円は下らないという超人気で、それだけ初期IRON MAIDENの超決定的な録音なのです。本作は、そのオリジナル・カセットをダイレクトにCD化したもの。既発の中には、水増しして２枚組にしているものもありますが、オリジナル・カセットが吸い込んでいた空気は、本作の78分11秒ですべて。既発のコピーでもなければ、リマスターでもなく、LP起こしでもない。究極録音の究極形を実現したのです！実際、クリアで芯の太いサウンドは、ディアノ時代でもNo.1。それも追随を許さぬぶっちぎりのハイクオリティぶりなのです。曲間で間近に聞こえる声援会場の反響は確実にオーディエンスではあるものの、「サウンドボードだ！」と言いたくなる