輸入盤　Iron Maiden / Ruskin Arms 1981 アイアン・メイデン

盤面に多少のスリキズがありますが、再生に問題ありません。
メーカーのオリジナルCD-R盤です。
粗悪な自家製コピー品ではありません。

ブルース・ディッキンソン加入直後のメイデンのライブを捉えた1981年12月23日のロンドンはラスキン・アームス公演を、過去の既発盤には未収だったアンコールProwlerを含む15曲、最長77分間完全収録。80年代初頭にロンドンを中心に数々のライブを高音質マイク録音で収録した伝説のテーパーのマスターからコピーされた正真正銘の1st Genテイクをダイレクト収録。メインセット内でのテープチェンジはThe Prisoner直後の曲間のみで、楽曲の欠損はありません。コンサートはブルースの「All Right, Happy Christmas!」という挨拶からスタート。既発にはSanctuaryの3分台後半にカットがありましたが、本盤はノンカットで収録されています。音質はウルトラ・クリアーで冒頭Sanctuaryのあまりの音質の素晴らしさに誰もが圧倒され、狂喜することでしょう。スティーブ・ハリス＆クライブ・バーのリズム隊の、きびきびしたワイルドで若々しい演奏の魅力に、リアルかつダイレクトなサウンドで触れることができます。先にリリースされた同ラインアップによる約1年後の日本公演を収録した「Tokyo Beast」で聴ける完成度の高い演奏とはまた違った、この時期ならではの荒々しい演奏は圧巻で、小会場ならではの熱気と生々しさに満ちたバンドのアンサンブルプレイは終始、聴きごたえ満点。今に通じる、ブルースの巧みなＭＣや高域をしっかりとキープする存在感に満ちたパワフルな歌唱は圧巻で、ブルース・ディッキンソンを加えてよりスケールアップしたメイデンの勢いに満ちたパフォーマンスを堪能することができます。翌年の3月にリリースとなる新作「The Number of the Beast」から新曲としてRun To The Hills、The Prisonerが、この日、初めて、ライブ披露されています。ドラムソロはAnother Lifeに組む込まれています。この日はデイブ・マレーの誕生日で、アンコールのTransylvaniaの前で、「Happy Birthday」がブルースの音頭で会場全体のファンにより歌われます。