「瓶詰め幽霊」という怪しげな商品を購入した瀬兎谷。
蓋を開けた日から、ある奇妙な現象が起こり始めて……
中学生の息子の机の上に放置された日記を見つけてしまった母。
見てはいけない!
でも、すごーく見たい!「あ、そういえば昔買ったあれがあるじゃん」
「記憶」を質入れしてくれるという不思議な店の話を聞いて、その店を訪れた青年と店主のやり取り。
岸田晴美は友人で元男性の桃子とキューバ旅行に出かけていた。異国情緒の漂う街、ラテンの音楽と人懐こい人々。晴美と桃子がキューバを目指した理由とは……
派遣社員の浩司は将来に不安を抱えつつ暮していた。しかし同棲中の真由子ももう30歳になる。男としてケジメをつけるべく結婚を決意する。
婚約指輪を探し歩き辿り着いたのはリサイクルショップ。他人のお古を買う事しか出来ない浩司だったが、そこで出合ったのはいわく付きの指輪だった。
今回、モバオクは、小説投稿サービス「エブリスタ」とコラボして、ショートエピソードを募集します。
コラボ記念として、豪華企画をご用意しておりますので、奮ってご参加ください!
小説を書いたことがない人でも
大丈夫!
今回は、100文字から参加できます!ぜひ、あなたの発想力を爆発させてください!
1作品
大賞作品
賞金
50,000円
1作品
準大賞作品
賞金
30,000円
3作品
入賞作品
賞金
10,000円
コンテストは終了しました
応募締め切り:
2020年5月24日(日) 27:59まで
STEP
1
まずは
コンテストページへ
STEP
2
作品を書く
100文字から参加OK!
STEP
3
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応募完了!
受賞作品は、7月頃に発表予定!
ご応募の際は、必ず注意事項をご確認の上、
ご応募ください
2020年4月20日(月) 12:00 〜 5月24日(日) 27:59
コンテストは終了しました
応募締め切り:
2020年5月24日(日) 27:59まで
エブリスタは、恋愛・ファンタジー・ホラーなど、
様々なジャンルの小説が集まる国内最大級の小説投稿プラットフォームです。
書店に並んでいる小説とは一味違う
ドキドキハラハラする作品を揃えていますので、モバオクのスキマ時間にぜひ読んでみてください!
響子/著
ノンフィクション
水商売といってもかなり多くのカテゴリーに分かれますよね。そんな中わたしが働いていたのは…【安キャバ】!!
世間からしたら底辺に近いところで、それでも楽しくオラ営に励み、卒業するまでの日々を自己満更新していきます★己の容姿レベルも忘れて井の中の蛙、大海を知らぬままやいやい言ってさくっと卒業するまでの日々。
口癖は
「お金なくてもATMがあるじゃん!」
「ATMが開発されたのは今日のためだよ!何のためのU〇J銀行だよ!」
めちゃくちゃなわたしとそれに付き合うちょっぴり愉快な愛すべきお客様方。ぬるま湯でちゃぷちゃぷ遊んでた頃のお話です。
はじめまして!
いきなり始めてしまいましたが。。
これは
【わたし響子がただの芋っ娘からキャバ嬢になり、水商売をあがるまで】を自己満に書いた小説というよりは記録になります。だからそんなに面白くもなければ
ドキドキするような展開もないとは思います。
ただ安キャバで働いた日々をありのまま、綴っていきます!
暇つぶしにしてくだされば、ありがたいです。
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あまなっとう/著
ファンタジー
異世界ディー・グリーフィアから帰還を果たした佐藤草介は、ある悩みを抱えていた。
どこからも雇ってもらえない事に。圧倒的に学歴が他より劣っている事に。そんなある日のこと。幼馴染が謎のイケメンとデートしていたり、馬鹿でかい虎に出会ったり、
偶然遭遇した一人の魔法使いに弟子入りをせがまれたりしたところから、佐藤草介の日常は変化する。
俺こと佐藤草介が青い地球の小さな島国から、とある異世界へとぶっ飛ばされたのは、中学一年二月の話だった。
ちょうどその日は近所の女の子の誕生日で、俺はその娘の家で開かれたパーティに出席していた。冬にしてはやけに暖かい日だったのをよく覚えている。
その女子との関係は、いわゆる幼馴染という奴で、それなりに長い付き合いだった。それと同時に、彼女は俺の初恋の相手でもあった。
だが当時はどうも彼女と友達以上の関係になれず、やきもきしていたのだ。だからいい機会だと思った。想いを正直に伝えるチャンスとしては、まさに御誂え向きだと。
プレゼントには、泣けなしの小遣いをはたいて小綺麗なアクセサリーを購入した。当時中学生の俺には手が出にくい値段だったが、その辺りは気合でカバーした。
告白までの流れは、大体以下の通りである。
誕生日パーティの途中に、屋敷の外へ自然を装って呼び出し、今までの思い出を語り合う。
そして俺の中で場の雰囲気が最高潮に達したと判断した瞬間、告白を敢行した。
そうだな、自信はあった。
小さい頃から一緒で、数え切れないほど時間を共にし、深く馴れ合った仲だ。
俺はあいつの事が好きだったし、当然あいつも俺に惚れていると思っていた。いわゆる自惚れという奴だ。
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次第に憎しみが愛に勝るようになり、ついに夏奈は夫に手をかける。
それなのに......。
生ぬるい風に乗って炭坑節が聞こえてくる。
そういえば今日は近くの広場で盆踊り大会をやっているんだった。
節に合わせて日焼けしたカーテンが踊るように揺れた。
夏奈(なな)は窓際に立った。
空を見上げると白い満月が見下ろしていた。
月が?でたで?た?月が?でた?あ、ヨイヨイ。
「あ、ヨイヨイ」
口ずさみながら小さく踊った。
そのまま踊り進む。
三池炭坑の?上に?でた?。
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小さな豆電球に照らされた亮の顔を覗き込む。
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さっき夏奈が巻きつけた電気コードがだらしなく首から垂れている。
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