輸入盤　Michael Schenker / Promos 1980 ? 1992

盤面に多少のスリキズがありますが、再生に問題ありません。
メーカーのオリジナル品で、粗悪なコピー品ではありません。
ディスクは、DVD-R盤です。

マイケル・シェンカーが1980年代から90年代にかけて製作したビデオ・クリップを、ひとつに網羅した嬉しいアイテム。　本作ではゲイリー・バーデン在籍時のThe Michael Schenker Groupと、ロビン・マッコーリー以降のMcAuley Schenker Groupを二本柱として、レアなCONTRABANDの映像もプラスした（もちろん全編がオフィシャル級のクオリティ）、全てのシェンカー・ファン必見のクリップ集です。
最初に登場するのは、マイケルが1980年にリリースした「THE MICHAEL SCHENKER GROUP」から、「Armed And Ready」と「Cry For The Nations」のクリップ。「Armed And Ready」ではアルバムのジャケットをイメージしつつ、マイケルとゲイリーのパフォーマンス（クリップ製作の時点ではバンドのメンバー構成が定まっていなかったため）を迫力たっぷりに楽しませます。対する「Cry For The Nations」ではコージー・パウエルやクリス・グレンらが加わった、ライヴ形式のクリップになっています。マイケルはもちろん、存在感あふれるコージーのプレイは必見です！
続いては、グラハム・ボネットの加入と脱退で揺れた1982年の「ASSAULT ATTACK」当時から、ゲイリーの復帰後に製作された「Dancer」と「Desert Song」のクリップです。アルバム「ASSAULT ATTACK」は、リリースの都合上グラハムのヴォーカルがそのまま使用されましたが、これらクリップではメインのヴォーカルがゲイリーに差し替えられています（「Desert Song」はゲイリーも当時のライヴで歌っていましたが、ゲイリーによる「Dancer」はクリップのみ）。しかしグラハムのテイクが残されたコーラス部分では、ゲイリーとグラハムの力量差が浮き彫りになるなど、色々な面で興味深いものがあります。そしてゲイリー時代のラストは「Rock Will Never Die」が、曲想だけでなく映像も、叙情的に印象深く締めくくります。