小柄 八幡公所佩貫級刀製南無阿弥陀仏 雷除 福運来勇奮 本物保証

小柄はWikipediaにも間違いのある説明が為されていて、時代劇や漫画アニメ等で武士の手裏剣の様な使い方が描かれていますが、実際には投げたりしません。尚、ペーパーナイフや木を削る等の使い方もしなかったと思われます(実際に小柄を持っている方なら解ると思いますが、そもそも切る刃になっていないのです)。歴史的には室町末期に打刀に取り付ける様になり、江戸時代には大小拵打刀に小柄と笄、脇差に小柄のみを付けて登城する決まりになりました。装飾性を重んじ、刀の鍔に小柄と笄を収納する穴がありました。本来の使い道は主に馬具が関係していたり、日常的生活に使用したみたいです。ただ、投げ打つ鍛錬を重ねた人には手裏剣の代わりになったのかも知れません(然し、もう亡くなられましたが刀の師匠に小柄を投げ打つことを申したら滅茶苦茶怒られました)。尚、外出時の不要の所持は小柄とはいえ捕まります。刃先が銃刀法未満であっても条例違反で捕まります。ペーパーナイフでも100円ショップのカッターでも不要の所持は現行捕まりますので持ち歩かないでください。
八幡公所佩貫級刀製南無阿弥陀仏 雷除の長さ:約20.2センチ
福運来勇奮の長さ:約19.8センチ
本物保証。

(12/19 1:14 追記)
尚、以前モバオクに小柄は出品しても良いのか問い合わせたところ、オーケーの返事を頂いたので今頃出品している訳ですが、出品不可の商品になっていましたら直ぐに取り下げますので宜しくお願いします。