入学式での父親の服装やネクタイの色でおすすめは？

控えめな色のセミフォーマルでの参加がおすすめ

一番の正解となるのはセミフォーマルです。
ビジネスで使用するようなグレーや紺のスーツに、控えめな色と模様のネクタイで参加するのが無難でしょう。

ただ、必ずしもスーツを選ばなければいけないというわけではありません。
紺のジャケットにネクタイ、下はチノパンといったスタイルでも問題ありません。

自信がない場合はスーツを選ぶのが一番おすすめ

ただスーツ以外のセミフォーマルの場合、しっかりと着こなしていれば問題ないのですが、そうでないと周りからダサいと思われてしまいます。
最悪の場合、それがセミフォーマルとして受け入れられずにマナー違反であると認識されてしまう場合もあります。
自信がなければスーツにしましょう。

ブラックスーツなどの礼服はNG

さすがに燕尾服に白ネクタイで入学式に参加しようという方はいないとは思いますが、燕尾服はもちろん、タキシードやブラックスーツも礼服、つまりフォーマルになります。
入学式において礼服を着用するのは主催する側である教員、お客様である来賓になるので、保護者が着用するのはマナー違反となります。

特に注意したいのがブラックスーツです。
よく混同している人がいますが、ボタンの数は関係ありません。
光を反射しない生地がブラックスーツ、光沢があるのがビジネスシーンで使用する黒スーツと覚えておきましょう。


実際のところ、入学式に参加する保護者は我が子の晴れ姿に釘付けです。
他の保護者がどんな服装であるかなどは気にしていないことも多いですし、最近は私服で参加する父親も増えています。

しかし入学式も立派な式典であることには変わりありません。
写真にも残りますので、マナーを守った服装で参加するようにしましょう。